ポメラDM10を購入
デジタルメモ帳ポメラDM10を購入しました。
早速、使ってみています。
外観は、閉じているときはなかなかいいですね。
開いてキーボードを伸ばすと、電子辞書のちょっと変わった機種のような感じもします。
ワープロソフトATOKが入っていて、パソコンとほぼ似たような感覚でテキストを入力していくことができます。
キーボードはキーピッチが17mmということで、インターネットのレビュー記事などを見ると、軒並み好評価のようですが、私はすこし小さいと感じてしまいます。
モバイルツールとすれば満足いくレベルなのかも知れませんが、利用しているヒューレットパッカード社のウルトラモバイルパソコンのキーボードが打ちやすく、それと比較するとやはり若干タイピングに苦労します。
それでも、ポメラのこの携帯性と起動の速さはやはり魅力的です。
ちょっとした外出のときにも、本や手帳を持っていくのと同じような感覚で気軽に持っていけると思います。
ただ、珍しい形ですので、人前で開くのが若干恥ずかしく感じることもあるかも知れません。
昨日、改札を入って電車が来るまでに十分強程度あり、ベンチの真ん中が開いていたので座ったのですが、ちょっとそこでは開くことができませんでした。
(結局、本を開いて読書をして過ごしました)
腿(もも)の上に乗せて操作しても、しっかり文章が打てます。
例えば空港の搭乗ゲート前でフライトを待っている時間などにも、ちょっとした文章作成ができると思います。
どういったシチュエーションでこのマシンが役立つのか、それを見つけていくのも面白いですね。
いまのところ、この文書のようにインターネット上に掲載するには、パソコンを介さないと行けません。
あるツールを利用すれば、microSDカードを使って、au携帯では読み込むことができるようですが、それでも若干面倒ではありますよね。
デジタルの文具、という表現はポメラをよく言い得ているのかも知れません。
携帯電話、スマートフォン、ミニノートパソコン、それらの間にあったある種の隙間にうまい具合に入ってきたな、という印象です。