アメリカのメジャーリーグを観戦
こちらのページで書いたような経緯により、松井秀喜選手のファンとなった私は、2007年の夏にアメリカ・ニューヨークまで出掛けて、ニューヨークヤンキースの試合を観戦に行きました。
成田から直行便でも13時間程度かかります。
家から、ニューヨークのホテルまでですと、17〜18時間はかかるのでしょうか。
やはり遠いとは思いますが、よい思い出にもなり、見にいったかいがあったと思います。
ゲームは松坂大輔選手や岡島秀樹選手のいるボストン・レッドソックスとの3連戦。
ナイト・ゲーム2つとデーゲームだったと思います。
松井秀喜選手も所属するニューヨークヤンキース
席についてグラウンドを見ていたら、守備練習に松井選手がいないので、すこし焦りました。
「あれ、今日はケガか何かで出場しないのかな」
と思っていたのですが、ひざの調子により、DHでの起用でした。
2008年でその長い歴史をの幕をおろすことになった旧ヤンキーススタジアムですが、収容人数は5万7千人以上でしたでしょうか。
それが90%〜95%くらいは埋まっていたと思います。その人数での盛り上がりはやはり活気がありました。
やはり人気が高いのは、アレックス・ロドリゲス選手、デレク・ジーター選手などです。
松井選手にも、もちろんチームメンバーとしての声援は送りますが、思っていたよりは大きな歓声ではなかったように感じました。
松井選手以外にもアメリカ人ではない選手が何人かいて、そのうちの一人といった、比較的あっさりした応援かなと思いました。
それでも、もちろん背番号55のユニフォームを着たファンもたくさんいましたし、目立っていい結果を出しているときにはもっと歓声も大きいのではないかと思います。
(そのあたりが日本人よりさらにはっきりしているような気がします)
松井秀喜選手はアメリカの映画『もしも昨日が選べたら』に出てきます。
出てくるといっても、映画用に演技をしているわけではなく、主人公が野球のゲームをテレビで見ていると、松井選手がホームランを打つ場面が出てくるのです。
日本人として、こういうのは見ていてやはり少し嬉しいなと思いました。
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松井秀喜選手も登場する映画「もしも昨日が選べたら」
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アメリカのメジャーリーグで活躍する日本人選手たち
2008年シーズン、松井選手は後半ケガで結果が残せませんでしたが、松坂大輔選手は勝利数でア・リーグ4位(防御率では3位)でしたし、イチロー選手は3年連続となるリーグ最多安打を記録。
やはり日本人選手の活躍は目覚しいですね。
2009年の第2回WBCにも、メジャーリーガーたちがどんどんと参戦して、国内勢とともに、ファンを惹きつける活躍を見せてほしいですね。