受験勉強法【やる気・集中力を維持しながらやっていくための方法】
受験勉強は、学生さんにとっては長期戦だと思います。
その期間に、くじけそうなになったり、勉強するのが嫌になったり、乗り気にならなくなってしまうこともあるでしょう。
受験勉強でいい結果を出していくためには、自分のやる気や集中力をどう維持していくかということも大事になってきます。
私自身の中学、高校生時代を思い返しながら、受験勉強をやる気・集中力を持って続けていくための方法を書きたいと思います。
(私は地方の公立高校から、一年の浪人生活を経て、京都大学や早稲田大学、同志社大学などの文系学部に合格しました。浪人後に受験した大学はすべて合格です。)
受験勉強 やる気・集中力を出す方法
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行きたい学校のイメージ、憧れの大学生(高校生)になるイメージを持つ
強い目標意識と言い換えてもいいかも知れません。
自分が大学生や高校生となって、どんな仲間とどんな生活を送っているのか、想像力をふくらませて頭に思い描いてみるのです。
そのキャンパスに実際に行ってみるのもいいでしょう。
どうしてもこの学校に入りたい ⇒ どうすれば、その学校に入学できるのか ⇒ 人より勉強して、成績をあげていく ⇒ そのためには具体的にどうすればいいのか
と考えていくための基礎となる部分でもあるので、受験勉強を頑張りたいと思うのであれば、おろそかにしないほうがいいと思います。
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図書館や予備校などの自習室を利用する
自分の部屋に帰ると、一人になってしまい、やる気を上げていくのに少し時間がかかってしまうこともあると思います。
周りに人がいる環境であれば、集中力が高まることも多いでしょうし、同じように受験勉強で頑張っている人を見れば、刺激にもなるでしょう。
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参考書や問題集の進捗管理を行う
進捗管理というのは、スケジュール管理のことです。
目次を見ながら、だいたい一日にこの位進めて、一週間ではこの位、一ヶ月でこの位・・・と計画を書いてみるのです。
(目次をコピーして書いてもいいでしょうし、紙に書いてもいいと思います。
私は目次ページに直接書いていたりもしました)
そうすると、一冊終えるのにだいたいどれくらい時間がかかるかの目安も見えてきます。
もちろん、実際にやってみると思ったより時間がかかったりすることもあるので、途中で修正も加えながらやっていくといいでしょう。
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移動時間やすき間時間にも勉強をする
通学の時間や、ちょっとした待ち時間でできることをあらかじめ用意しておき、それを実行するようにします。
英単語を覚えるとか、年号のチェックであるとか、細切れ時間でできることが向いていると思います。
自転車通学の人でも、古典の活用を繰り返し頭の中で言ってみる等できることはありますね。
⇒受験勉強 やる気・集中力を高めるコツ(その2)